キリスト教大辞典

キリスト教大辞典

キリスト教の問題点について考える

律法

「律法」と聞くと、あの、禁止事項や命令がたくさん書かれている、いわゆる宗教規則のことだろう、と理解される場合がほとんどでしょう。日本の法律でも同じことです。してはいけないこと、何かを行いたいときに従うべき規則などが細かく定義されています。 …

カトリック司祭300人以上が児童性的虐待か

「カトリック司祭300人以上が児童性的虐待か、米ペンシルベニア州」という報道がありました。引用してみましょう。 【AFP=時事】米ペンシルベニア州のカトリック教会で300人以上の司祭が児童を性的に虐待したという信頼できる申し立てがあり、カトリック教…

体の中の光

小知识:到底什么是碧玉猫眼? - 文集 - 藏玉网-专注传统和田玉 マタイの福音書を読んでみましょう。 マタイの福音書 6:22-23 目はからだのあかりである。だから、あなたの目が澄んでおれば、全身も明るいだろう。しかし、あなたの目が悪ければ、全身も暗いだ…

神はオレオレ詐欺被害者を罰するか

“Buying the Needy for a Pair of Sandals” (Homily for September 18) | Church of the Holy Trinity ルカ福音書に「不正な管理人のたとえばなし」という説話があります。長くなりますが引用してみましょう。 ルカ福音書 16:1-13 「ある金持のところにひと…

LGBTとキリスト教

news.yahoo.co.jp また自民党議員が余計なことを言って叩かれていますね。自民党の議員は、なぜ言わないほうがよさそうなことを言ってしまうのでしょうね(笑)。 livedoorニュースの次の記事 blogos.com によれば、杉田氏は、「LGBTの背景にあるのは左翼思…

古事記と三位一体

過去の記事、 christian-unabridged-dict.hatenablog.com などでは、「三位一体」が必ずしもキリスト教のオリジナルではないのだ、ということを説明したのですが、日本の神話にも三位一体を彷彿とさせる物語があります。 まずは、『別天津神(ことあまつかみ…

なぜイースト菌が「罪」の象徴なのか

マッツァー - Wikipedia キリスト教の聖餐式で用いられるパンには二種類あります。一つはイースト菌を使わないで作った「種無しパン」、もう一つはイースト菌を用いて作った、「普通のパン」です。 正教会では「普通のパン」が使われますが、カトリックやプ…

キリスト教徒は差別主義者

旧ブログでも記事として書いたことなのですが、旧ブログでは、あるプロテスタント教会での出来事、として書きましたが、既にその問題発言をした当人も亡くなっていることでしょうから、この際、できるだけ事実通りに書かせていただこうと思います。 大学生の…

民族と宗教

オーストリア人の神職だそうです。珍しいですね。國學院で神道を学んで神職になった、とありますから、神道世界のキャリア、とでも言うべき、いわばエリートですね。しかし、いかに日本が好き、といえども、外国人に日本の神職が務まるものでしょうか。 寝て…

キリスト教は人間に必要か

Got Questions Ministries. という団体のサイトに、 なぜ神は、地震、ハリケーン、津波などの自然災害が起こるのを許されるのですか? というページがあります。答えとして、最初、 神は、宇宙全体を創造し、自然の法則を定められました(創世記1:1)。ほ…

ガダラ人の地

Gadarene Demonic Archives - Orthodox Church Quotes マタイ伝 8:28-34 には それから、向こう岸、ガダラ人の地に着かれると、悪霊につかれたふたりの者が、墓場から出てきてイエスに出会った。彼らは手に負えない乱暴者で、だれもその辺の道を通ることがで…

インド正教会の司祭が女性信徒をレイプ

インドといえば、使徒トマスが自ら宣教した、ということになっていて、いわば筋金入りのキリスト教国でもあるわけです。 インドにおける非カルケドン派 - Wikipedia によれば、インドにはシリア正教会の庇護下にある非カルケドン派があって、この報道が言う…

「アーメン」の正しい使い方

聖典​中​の​場所​の​写真​ ゲリジム山​と​エバル山​ 過去の記事 で、「不思議なキリスト教」という著作を叩く、日本ハリストス正教会の神父が運営しているブログがあることを紹介しましたが、今回は 大澤「祈りの最後に「アーメン」という言葉をつける場合が…

同仁キリスト教会について

同仁キリスト教会 過去記事 で、最も危険度の低い(安全という意味ではありません)教会はユニテリアンだろう、と結論付けて、しかし残念ながら日本にはありません、と締めくくったのですが、日本には「同仁教会」がある、とご指摘いただきましたので、ご紹…

「この杯」とは何か

Gethsemane マタイの福音書 26:39 そして少し進んで行き、うつぶしになり、祈って言われた、「わが父よ、もしできることでしたらどうか、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの思いのままにではなく、みこころのままになさって下さい」…

バアルと悪魔

バアル - Wikipedia より、「シリアのパルミラにあるバアルの神殿(ベル神殿)」 マタイ伝 12:22-28 を読んでみましょう そのとき、人々が悪霊につかれた盲人のおしを連れてきたので、イエスは彼をいやして、物を言い、また目が見えるようにされた。すると群…

ナルドの香油に学ぶキリスト教徒のあり方

Anointing of Jesus - Wikipedia 四つの福音書、全てに記されている「香油注ぎ」というエピソードがあります。ご存知のように、イエス様が、真のキリスト、つまりメシア、油注がれたもの、であることを強調するための挿話であるとか、死の予兆とその悲哀を強…

「不思議なキリスト教」に群がる人たち

アダムの創造 ミケランジェロ 西洋絵画美術館 「ふしぎなキリスト教」という講談社の現代新書があります。このブログをご訪問くださる方でしたら耳にされたことがあるでしょう。それで、その内容を批判する というサイトがあることは予てから知っていました…

ユダヤ教は排他的か

ユダヤ教 - Wikipedia から引用します。 ユダヤ教では、改宗前の宗教に関係なく、「地上の全ての民が」聖なるものに近づくことができる、救いを得ることができる、と考える。「改宗者を愛せ」という考え方は、次のようなことばにもみることができる。 「寄留…

ユダヤ、キリスト、イスラームの神は同じ神か

ユダヤ教とキリスト教、イスラームは旧約聖書を、キリスト教とイスラームは新約聖書を教義経典に採用していることから、3つの宗教の神は同じ神である、と言われることがあります。 アッラーフ - Wikipedia には、次の説明があります。 イスラームの教えは先…

細川ガラシャ

「細川ガラシャ」といえば、明智光秀の娘で細川忠興の正室。本能寺の変で父親がやらかしてしまったもんで立場がヤバくなり、キリスト教にかぶれて洗礼も受けちゃったんだけど、夫の留守中に屋敷を石田三成に取り囲まれてテンパっちゃって、死のうと思ったん…

教会とハラスメント

「引退牧師の娘日記」というブログがあります。 その中の、「牧師家庭の苦しみ」という記事をご紹介しましょう。 私が育った教会は、牧師である父の前任牧師が自死したとされる教会です。牧師を「自死」に至らしめた教会の問題が放置されたまま、「牧師の自…

「クリスチャンホーム」は犯罪の温床

「命と性の日記~日々是命、日々是性」というブログサイトに、 という記事がありました。ある殺傷事件の容疑者がクリスチャンホームに育った地域で評判の優等生だった、ということを書いておられます。 引用しましょう。 今回の件はとても悲しむべきこと残念…

教皇庁を蝕む15の病

古い話題で恐縮なのですが、2014年12月22日のワシントン・ポストの記事に、教皇フランシスコが「教皇庁を蝕む15の病」を語った、とあります。 15の病とは 自分たちが不滅で不可欠だという感覚 「自らを批判し改革できない法王庁は病気だ」 働き過ぎ 「仕事を…

結局のところ、神様っているの?

そんなこと言っちゃったらこのブログの結論ってことになるんじゃないの? いいえ。ご心配にはおよびません。やってみましょう。 『結局のところ、神様っているの?』 いません。神様はいないのです。おそらくいないだろう、いないと思うよ、そんなものではあ…

自然災害とキリスト教

「同性愛は罪だと呼びかける」というブログ記事があります。ポンペイの大噴火は麓の同性愛者を懲らしめるためのものだったのだ、という珍説を発表している記事です。 以前書いていたブログでもこの記事について取りあげていまして、その際、次のようなコメン…

四柱推命と宗教

「四柱推命」をご存知でしょうか。Wikiでは、 四柱推命は生まれた年、月、日、時、の四つ干支を柱とし、その人の生まれ持った可能性を推し量るものである。 と説明されています。 四柱推命は、長い間に堆積された経験則を元にしたものであって、科学的である…

谢谢

File:谢-bw.png - Wikimedia Commons 今回はあまりキリスト教とは関係ない話題ですがお許しください。 昨日、ぼんやりテレビを眺めていたのですが、台湾のグルメを短時間で紹介するという企画で、何人かのタレントが自分の知っているルートで交代に担当した…

カルト宗教信じてました

たもさんの著作「カルト宗教信じてました」が紹介されているブログです。著者もかつてエホバの証人の会員であったようですが、このブロガーご自身も現状エホバの証人に所属しておられるようです。 記事から一部引用してみましょう。 狂信者たちは、『よく宗…

正宗白鳥と聖書

よみがえる彩色歓喜院聖天堂 | 熊谷市Web博物館 三聖吸酸(さんせいきゅうさん)とは、孔子(儒教)、釈迦(仏教)と老子(道教)は、それぞれ全く別の思想、教えであるかのように思われていても、酢を口にいれれば、誰でも等しく「酸い」と感じるであろう。…