キリスト教大辞典

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「死海文書」の偽造品を展示する「聖書博物館」とは

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style.nikkei.com

キャッチアイ画像を引用した日経電子版の記事、「聖書博物館が集めた「死海文書」 16点すべてが偽造」から記事本文を引用してみましょう。

米国ワシントンDCの聖書博物館が所蔵する「死海文書」が、すべて偽物であることが判明した。死海文書は、今から1800年以上前に書かれたとされるヘブライ語の聖書とその写本で、聖書博物館の4階常設展示室には16点の断片が展示されていた。

博物館が依頼していた外部の調査チームは2020年3月13日、これらが真っ赤な偽物であるという結果を発表した。どれも収集家、博物館の創立者、世界的な聖書学者をも欺くほど精巧に偽造されていた。

美術品詐欺の捜査が専門のコレット・ロール氏率いる調査チームは、200ページ以上にわたる報告書を提出し、断片自体は古代の皮革を使ったと見られ、文字は現代になって書かれたもので、本物の死海文書に見せかけるための細工が凝らされていると説明した。「これらの断片は、人をだます目的で偽造されたものです」と、ロール氏は述べた。

アメリカ、ワシントンDCにある「聖書博物館」はアメリカのキリスト教福音派が出資して建てられた、聖書に関する、世界で最も規模の大きい博物館ですが、その展示物の目玉である死海文書16点が全て偽造品であった、という報道です。

博物館は、これらの文書を偽造品と知って展示したのか、知らずにであったのか、ここでは知りようがないことなのですが、まあ、善根を積めば善果を受け、悪行を重ねれば悪果を受ける、ということではないでしょうか。

金持ち、貧乏人を問わず、地獄の恐怖を利用して人を脅迫し、身銭、あぶく銭を強請りとって集めた金で買い物をしても、本当に美しいものは手に入らない、ということでしょう。