キリスト教の問題点について考える

キリスト教の問題点について考える

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宗教とフェイクニュース

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キャノングローバル戦略研究所の『「地球温暖化」のウソに騙されるな』という記事を読んでみましょう。

日本では多くの方が「このまま進めば地球の生態系が破壊され、災害が増える。温暖化の原因は化石燃料を燃やすことで出るCO2だから、これを大幅に削減することが必要だ」というふうに思っているでしょう。しかし、これは事実ではないのです。国連とか政府の御用学者やマスコミからそういう「物語」を繰り返し聞かされて、みんな信じてしまっているだけなのです。

「温暖化」という言葉の重みは、結局のところ、金がどこからどこへ、どのように動くか、ということだけに置かれているようです。つまり利権ですよね。「温暖化利権」とでも言いましょうか。「このままではダメだ。なんとかせねば大変なことになる」と言って扇動し、特定の組織に金が集まる仕組みを構築しようとしているわけです。「今のままでは死後地獄に堕ちるよ」といって教会が儲かる仕組みを作った「キリスト教」のモダンスタイルが「温暖化」だというわけです。

しかし、太陽光パネルの設置が自然を破壊するという皮肉な現実が顕になったり、化石燃料の可採埋蔵量は今後も増加していくことが明らかになってきたりして、結局温暖化って、キリスト教が言ってる地獄と同じ子供だましだったんだね、とネタバレしつつあるようです。

ただし地球は、地球の自転軸や惑星軌道の変化によって寒冷化と温暖化をくりかえしていて、現状は温暖化へ向かっていることは確かなことのようです。温暖化は事実なのでしょうが、だからといって、人間が頑張って金を払っても、牛のゲップを止めても、それを阻止することはできないでしょう。

もう一度、同じ記事の別の箇所から引用しておきましょう。

誤解を恐れずに言えば、温暖化の悪影響という話はほとんどフェイクニュースです。実際、これまで地球温暖化の影響で起きると言われた不吉な予測はことごとく外れてきました。

例えば、北極グマは温暖化で海氷が減って絶滅すると騒がれましたが、今では逆に増加しています。クマを殺さず保護するようになったからです。

海抜数メートルのサンゴ礁の島々が温暖化による海面上昇で沈んでしまうと言われましたが、現実には沈没していません。サンゴ礁は生き物なので海面が上昇するとそのぶん速やかに成長するからで、逆に拡大している島もあるほどです。

結局、温暖化はゆっくりとしか進んでいないし、その影響で災害が増加しているわけでもない。温暖化の理由の一部はCO2ですが、それ以外の要因も大きく、CO2の大幅排出削減は「待ったなし」ではない。これが温暖化の科学的知見だと言えるでしょう。