
「シェーカー」というキリスト教の教派についてご紹介します。ウィキから引用しましょう。
シェーカー(英語: Shakers)は、またの名をキリスト再臨信仰者協会(United Society of Believers in Christ's Second Appearing)というアメリカ合衆国のキリスト教の宗派で、独身主義と共同生活を特徴とする。
独立戦争時代のアメリカではじまり、最盛期の1840年代にはメイン州からケンタッキー州にいたる19の共同体に約6000人が暮らしていたが、その後は衰退した[1]。2019年現在、共同体はメイン州サバスデイレイクにひとつだけ残る[2]。かつての共同体の多くは博物館になっている。
世の中には色々なキリスト教が存在するものですね。現在では一つの共同体が残っているだけ、という衰退した状態ですが、かつては19の共同体に6000人が暮らしていた、というほどの隆盛を誇っていたということです。
どのような教義だったのでしょうか、続けて引用してみましょう。
シェーカーでは神が男性と女性の両性を持つと考える[3]。
シェーカーはイエスが男性のキリストであり、シェーカーの開祖であるマザー・アン(英語版)が女性のキリストであると考える。マザー・アンはイエスの花嫁であり、彼女によってキリストの再臨が実現する。マザー・アンによって神のもつ女性の側面が完成される[4]。
中略
シェーカーの自給自足的生活はしばしばアーミッシュと比較されるが、アーミッシュと異なりシェーカーは近代的な技術文明を拒絶しなかった[11]。
自給自足の生活から生まれた家具や日用雑貨(衣服なども含め)などは装飾を廃し、簡素で機能的な造形を生み「シェーカースタイル」ともいわれている[12]。
特にシェーカー教徒たちが作っていた椅子は、近代デザインに大きな影響を及ぼした[12]。彼らの作った椅子をシェーカーチェアという[13]。シェーカーチェアの特徴は、シンプルで軽くて機能的であること[14]。シェーカーチェアでは、背もたれが横に組まれたラダーバック・チェアが代表的である[14]。
後略
シェーカーチェアというのは椅子の種類の一つとして知っていたのですが、なぜシェーカーというのかということまでは知りませんでした。

アーミッシュも同じですが、この人たちのように、既存のキリスト教教派で満足できないというのであれば、独自の共同体を作って一般の社会からは隔離された自分たちの理想の社会を作ればいいのだと思います。一般社会にある原理主義的教会、福音派と呼ばれる人たちは、進化論否定やフラットアースなどの歪んだ思想を全社会に一般化させようと努力するようですが、僕はそんな中途半端なことをするよりも、このシェーカーのように自分たちの理想を実現する世界を作って、そこに引きこもった方がずっと健全だと思います。
シェーカーの礼拝の様子を記録した動画がありましたので貼っておきます。