キリスト教大辞典

キリスト教の問題点について考える

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予定説

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ジャン・カルヴァン - Wikipedia

 

Wiki予定説では、予定説について次のように説明されています。

予定説(よていせつ)は、聖書からジャン・カルヴァンによって提唱されたキリスト教の神学思想。カルヴァンによれば、神の救済にあずかる者と滅びに至る者が予め決められているとする(二重予定説)。神学的にはより広い聖定論に含まれ、その中の個人の救済に関わる事柄を指す。全的堕落と共にカルヴァン主義の根幹を成す。

 

しかし、それは納得の行かない説明です。予定説に否定的なのではありません。あまりにも当たり前過ぎると感じるからです。「神は全知」だというのですから、神は何もかも知っていて当たり前だと思います。

 

時間も神による被造物であるはずです。そして全ての被造物は時間に制約されていますが、神は時間に制約されません。「この世の終わり」も神の創造物であって、世のはじめから終わりに至るまでの全てを既に知っているはずです。神自身が創造したのですから。人間が人生の途上において何を選択するか知らないのであれば、神は創造の業を成し終えることが出来ないはずです。

 

しかし、正直にそう言ってしまうと、教会の必要性が失われてしまいます。人は、教会に罪を懺悔し、教会の取りなしがなければ死後天国へ行く事ができない。教会は人間にとって必要欠くべからざるものである、と言わなけれはならないわけです。初めから決まっていてだれがどうしようが何も変わらない、という真実は隠蔽するしか無い、ということになるわけです。