キリスト教の問題点について考える

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インド正教会の司祭が女性信徒をレイプ

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インドといえば、使徒トマスが自ら宣教した、ということになっていて、いわば筋金入りのキリスト教国でもあるわけです。

インドにおける非カルケドン派 - Wikipedia

によれば、インドにはシリア正教会の庇護下にある非カルケドン派があって、この報道が言う「正教会」はいわゆる正統教理の正教会では無いのかもしれません。

しかし、キリスト教キリスト教です。むしろ、非カルケドン派の教会でもそんなことが起こるの? という意外性を感じてしまいます。

記事を引用しておきましょう。

【7月3日 AFP】インド警察は3日、1人の女性に対しおよそ20年間にわたってレイプと脅迫を繰り返した疑いで、キリスト教の司祭4人の取り調べを行っていると発表した。

 氏名非公表のこの女性が警察に明かしたところによると、南部ケララ(Kerala)州の正教会の司祭1人に初めて性交を強要されたのは、女性がまだ未成年だった1990年代だという。

 これを別の司祭に告解したところ、今度はその司祭に脅され、性交渉を求められた。その後さらに2人の司祭がやはり同じ女性を脅迫し、性行為に及んだという。


 報道によれば、女性の夫が教会関係者に抗議する録音がソーシャルメディア上で広まり、被害がようやくようやく明るみに出たという。

 世界各地同様、インドのキリスト教界も性的虐待容疑に揺れている。昨年には同国東部の牧師が、悪魔払いの名目で女性2人をレイプした容疑で逮捕された。また2016年にも、12歳の少女をレイプした聖職者に対し、禁錮40年の有罪判決が言い渡されている。(c)AFP