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「デスコト国連総会議長と歓談した。エノラゲイについて歴史的な発言だ。」というブログ記事がありました。
少し引用してみましょう。
キリスト教徒を代表して謝罪をしたいというのは、原爆を投下した爆撃機エノラゲイの機長がカトリック信徒であったことがまずあるそうだ。機長はカトリックであるにも関わらず、自分の良心ではなく、上からの命令で行動したからだという。また、これは機長個人のことではなく、当時のカトリックでは、個人の良心よりも疑いを持たずに従うことが重要だと教えていたのであり、これを謝罪したいということだった。
更に重要な理由は、これは、私には初耳であったが、エノラゲイには、公表されている12名の軍人乗組員以外に、13人目の乗員がいたということだ。
その知られていなかった乗員は、アメリカカトリック教会の神父が一人乗機していたということだ。これは長年知られていなかったことだ。議長が「アメリカ」カトリック教会と強調して言われた口調には必ずしも当時のバチカンが同調していた訳ではないというニュアンスを感じた。
原爆を投下 した「エノラゲイ」の機長がカトリック信者だったということはカトリック教会の意図ではないでしょう。しかし、神父を同乗させて、隊員が躊躇なく原爆を投下できるように幇助した、これはカトリック教会の意図だと考えてもよろしいでしょうね。だからこの国連総会議長でもあるデスコト神父が承知しているわけです。
カトリック教会が原爆投下に賛成し、それを行う助けをした。これは事実です。