キリスト教の問題点について考える

キリスト教の問題点について考える

伝統的教派プロテスタント信徒が運営するキリスト教批判ブログです

キリスト教会危険度ランク付け

f:id:christian-unabridged-dict:20170909160322j:plain

urbanwildlife2011.org

 

キリスト教会にはたくさんの教派が存在します。今回は、その教派ごとの危険度のランク付けを行って見ようと思います。

 LP(リトル・ペブル)、ものみの塔などは異端だからキリスト教ではない、という人がいますが、新、旧約聖書を拠り所としている宗教はすべてキリスト教です。異端というのは、ある一方からみた主観的な評価であって、それによってキリスト教がそうで無くなる、というわけではありません。異端というのであれば、キリスト教は全て人類の異端だというべきだと思います。

 

では危険度の高いものから順にご紹介しましょう。

 

危険度A:摂理KGKヨハン早稲田キリスト教会など学校に入り込む系統

東大、京大など、高偏差値の大学に入り込んで学生を囲い込むカルト団体。彼らが偏差値の高い学校に入り込む理由は、学生が将来高収入を得る社会人になる蓋然性が高いからです。決して彼らの頭脳に惹かれてではありません。宗教的な意味合いも全くありません。金が欲しいだけです。いわば、什一献金の青田買いをしようとしているわけです。

しかし、こんなあからさまな詐欺に引っかかるバカがいるということは、偏差値と言うものは、大して参考にならないようですね。

参考

 

 

危険度B:バプテスト聖霊派メガチャーチ、カリスマ牧師)

どちらも死後硬直レベルの頭の悪さです。考えるまでもなくわかると思うのですが、洗礼が人間に必要なものだというのなら、生まれたての赤ん坊にも必要なはずです。なんだかんだ理屈をつけて幼児洗礼を否定したりするのは、もっぱら他教派を批判するためだけの理由のように思います。アワ踊りを踊りながらアワを吹いてアワアワ言えてナンボの狂人だらけの教会も大問題です。屁理屈屋(バプテスト)と迷信家(聖霊派)。どちらも明晰な人間のすることとは思えません。

参考

  

危険度C:福音派の教会

大きく括れば、危険度AとBは危険度Cに含まれるでしょう。これら、什一献金を行う教会は、宗教団体というよりも集金機関です。死後の恐怖をネタに金を強請りとっているに過ぎないのです。どちらかと言うと、言われるままに払うほうがバカなんじゃないかと思います。

 

福音派 - Wikipedia によれば、

のいずれかに所属していれば福音派、と見分けられるとのこと。

参考

 

危険度D:単立の教会

系列が全く無い単立の教会、あっても国内にしかない教会、海外にあっても全部で10程度の教会はダメです。牧師がどんなバカなことを言おうが、全員言われるがままです。そもそも、牧師なんて神学校を出ててもいい加減なものです。それを、なんの勉強もしてない詐欺師が、今日から牧師ですよ、といえば牧師で、言うこと聞かなきゃ地獄行きですよ、と脅されて性的陵辱されるわけでしょ。

「超教派」と謳っている教会も同じ。

 


<2021/4/27 追記> ここから-->

「~連合」とか「~連盟」に加入している教会であったとしても、その教会が単立の教会でないとは言い切れません。少なくとも、宗教法人格を有していることを確認しましょう。何の法人格もない個人事業であるとか、あっても財団法人、株式会社や有限会社であるなら、献金はすべて「売上」として会計処理されていることになります。もう、その理由だけでダメだと判断できると思います。

法人格は、その地方の法務局で確認することができます。

<2021/4/27 追記> ここまで

参考

 

危険度E:全能神教会エホバの証人モルモン教統一教会

これらの教会は、教義が正統派の教義から離れているからというだけの理由で異端に分類されているのでは無いようです。エチオピア教会やコプト教会は単性論で教義的には非正統ですが、軽蔑されるほどでは無いように思います。

これらの教会が軽蔑されているのは、社会性が欠如しているからでしょう。違法行為、裁判沙汰、情報操作など、碌でもないことばかりを連想します。

中国で発生した「全能神教会」は、宣教活動において、殺人を行ったのだそうです。

全能神 - Wikipedia より

2014年5月28日、山東省招遠市のマクドナルドの店内で、全能神のメンバー、張立冬ら6人による女性撲殺事件が起こった(2014年山東招遠カルト殺人事件)。張は勧誘のために店内で電話番号を聞いて回っていたが、女性が断ったためとCCTVのインタビューに答えている。 

参考

 

危険度F:カトリック教会

歴史の長い伝統教会の中では最も危険です。

これらはおそらく氷山の一角でしかないでしょう。また。リトル・ペブル、ピオ10世会、オプス・デイなどといったカルトを排出する土壌である、という問題などがあります。

参考

 

危険度G:伝統的なプロテスタント教会長老派改革派組合教会メソジスト救世軍ルーテルなど)

「メインライン」と呼ばれる伝統的プロテスタントの主流派。日本基督教団に所属する教会もありますが、独立した教団も存在します。

もはや存在意義を失いつつあり、説教は他教派の悪口ばかり。正直なところ、教育という観点からは害毒でしかなくなってしまっているように感じます。また、エホバの証人などは長老派出身者が新興している場合が多いようです。

 

参考

 

christian-unabridged-dict.hatenablog.com

 

危険度H:無教派(日本基督教団

カトリックでもプロテスタントでもない、という意味ではなくて、日本基督教団に所属する教会で、旧教派を持たない教会という意味です。まるで政治団体のようなものである場合が多いです。ある教会の説教では、大阪釜ヶ崎のあいりん地区の状況の報告を事務報告のようにだらだら喋り続けていました。浮浪者の援助をしたいなら地方公務員試験の勉強をするべきでしょう。

日本基督教団を分類すると「社会派」と「教会派」に二分することができるのだそうですが、どちらも確固たるポリシーに基づいている印象はありません。一応そういうことにしておくか、程度の、自分用のレッテルというところでしょう。

異なるカラーのレッテルを誇示しているものは敵だ、というわけでしょう。敵と罵り合いをして勝利することほど好戦家を満足させるものは他にありません。キリスト教に入信するということは、人にダメージを与えて溜飲を下げることだけが目的のようです。純粋な意味での「平和」を好む人は、キリスト教とは関係を築かないことをお勧めします。

 日本基督教団に所属する教会には、旧教派がはっきりしている教会もあります。

参考

 

危険度I:正教会

これも決して足を踏み入れるべきではありません。世界的とはいえ、日本では少数派であって、しかも建物が古い場合が多い。つまり、信徒一人あたりの、補修などの負担額がとても多くなるわけです。什一どころではないといいます。席上献金は前に置かれた覆いの無い盆に、一人ひとり現金を生のまま置く、という方式で、一万円置く信徒も珍しくないとか。また、特筆すべきこととして、前府主教(日本の代表者)が、晩年癌を患ったが、頑なに治療を拒んで自室に施錠して引きこもり、最後まで出ずに死を迎えた、ということです。これはある意味自死であり、キリスト教団体の長の行動としてはどうなのでしょうか、善き手本といえるでしょうか。団体全体の倫理観が透けて見えます。

 参考

 

危険度J:聖公会

比較的穏健と言えそうですが、残念ながら、司祭による性犯罪事件がありました。担当主教の対応にも問題があったようです。

 

参考 

 

危険度K:ユニテリアン

まだしもマトモだと言えるでしょうが、残念ながら日本にはありません。わかりやすく例えれば、緩やかな孔子尊崇のような感じです。慶應義塾は、当初この宗教団体のミッションスクールになる予定でしたが、頓挫した、という経緯があったようです。

 

christian-unabridged-dict.hatenablog.com

 


日本にはキリスト教は無い方が良いから、結局根付かなかったのだということなのでしょうね。神道だって穏健に見えますが、むりやり外国に根付かせようとして頑張ったらカルトになるかもしれません。うまく行かなければどうにかして金を引っ張らないと生きていけないでしょう。利用しようとして妙な教義を捏造して数少ない信者を脅迫するネタにするかもわかりません。つまりそういうことなんですよ。