キリスト教大辞典

キリスト教の問題点について考える

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「道、真理、命」の意味

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ヨハネの福音で、イエス様は、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。」と発言しています。見てみましょう。

ヨハネによる福音書 14:6-7

エスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。もしあなたがたがわたしを知っていたならば、わたしの父をも知ったであろう。しかし、今は父を知っており、またすでに父を見たのである」。

これだけを聞くと、イエス様が、私は神と同等であり神自身である、私を信じるクリスチャンだけが、死後天国に迎えられる、と言っているかのようにも読めるのですが、当然ながらそんなことを言っているわけではありません。もしその意味でそういったのであれば、私は神だから私のいう通りにしていればいいんだ、という意味だということになりますが、それはあまりにもバカバカしいと思います。

そうではなくて、大切なことは、すべて私が説明したこと、譬えを通して教えたこと、これ以外にはありませんよ、と言っているのです。それら以外に、例えば、ただ信じていると言えば、死後安楽なところで転生できる、というような迷信が起こっても安直に靡くなよ、と諌めておられるわけです。

高価なナルドの香油を何に使うべきか、それは自分の考えで決めるためにそこに存在するのであって、為替として置いてあるものではない。そのもの(あなた自身)の価値をきちんと見極める目を養いなさい、という意味です。