「同性愛は罪だと呼びかける」というブログ記事があります。ポンペイの大噴火は麓の同性愛者を懲らしめるためのものだったのだ、という珍説を発表している記事です。
以前書いていたブログでもこの記事について取りあげていまして、その際、次のようなコメントを書き込んでいます。
以前、この記事を話題にして、キリスト教と同性愛という記事を書いたクッキングホイルと申します。質問させていただきます。本質問内容とご回答の内容は、拙ブログで公開させていただきます。
あなたの説によれば、ポンペイがベスビオ火山の噴火で壊滅したのは、神が、同性愛者を罰するためだった、ということですね。
2014年9月日、御嶽山が噴火し、30日現在、12人がなくなりました。今回の御嶽山の噴火によって死亡した12人も、同性愛者だから神の罰を受けたのでしょうか。以下に質問を箇条書きにいたしますので、それぞれお答えください。よろしくお願いいたします。
- ポンペイが神の罰であるなら、その客観的証拠は何か
- 神は何のために、そのような派手な公開処刑を実行する必要があったのか
- ポンペイに対して公開処刑を行ったにもかかわらず、今なお同性愛者が実在するのはなぜか
- 御嶽山の噴火は神の罰か
- 死亡したのは罪のゆえか
- その罪は同性愛か
以上です。
2014/9/30(火) 午後 7:53 [ クッキングホイル ]
回答は無かったようです。
まあ、こうやって、自然災害による不幸な結果を神の罰と考えるのは楽なことです。宗教というのは、考えることを止めてしまうことなのです。そのほうが「楽だ」と考える人が実際にいる、ということですね。
果たしてその選択が賢明か否かは、上で紹介したこのブログ記事を読めば判断できると思いますよ。