キリスト教大辞典

キリスト教の問題点について考える

伝統的教派プロテスタント信徒が運営するキリスト教批判ブログです

谢谢

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File:谢-bw.png - Wikimedia Commons

 

今回はあまりキリスト教とは関係ない話題ですがお許しください。

昨日、ぼんやりテレビを眺めていたのですが、台湾のグルメを短時間で紹介するという企画で、何人かのタレントが自分の知っているルートで交代に担当したのですが、そのうちの一人、体育会系の男性タレントですが、7年間台北に住んでいたとかで、台湾には詳しいんだ、ということだったのですが、『谢谢(ありがとう)』を「シェイシェイ」と発音していました。しかし、これは正しくありません。カタカナでは正しく表現しにくいのですが、「シエシエ」のほうがまだ近いでしょう。犬を追い払うときの「シッシッ」のシ、喉で母音を言わない「シッ」を出しながら「イエ」という感じ。

ちなみに、「シェイ」は『誰』の読みに近いです。

日本のお笑い芸人で、中国語訛りの日本語を話す中国人を笑いものにしてウケを狙う人がいますが、中国で日本語訛りの中国語を話す日本人を笑うときは、「シェイシェイ」がよく出てきます。中国で、ありがとうの意味で「シェイシェイ(あんた誰よ?)」と言う人は間違いなく日本人ですから(笑)。

『再見(さようなら)』は「ツァイチェン」で、こちらは間違っている人はいないでしょうが、発音が正しい人に会ったことはありません。日本語の標準語で「愛(あい)」とか「恋(こい)」の発音がありますよね。「ツァイ」も「チェン」もあの発音(第四声)です。

また、「你好(ニーハオ、こんにちは)」を丁寧に言うと「你們好(ニーメンハオ)」だと思っている人がいてびっくりしたことがありますが、「你們好」は相手が複数の場合にいいます。丁寧に言うときは「您好(ニンハオ)」です。「心」が付いているので丁寧そうですよね。こちらも複数であれば「您們好(ニンメンハオ)」となります。

(※6/6)先程確かめてわかったことなのですが、その人は、テレビで中国語の報道番組を見ていたとき、アナウンサーが「ニーメンハオ」というのを聞いて、テレビでアナウンサーがそう言うのだから、「ニーハオ」の丁寧な言い方が「ニーメンハオ」なのだろうと思ったのだそうです。たしかに言ってますよね。字幕では「こんにちは」としかならないでしょうし。おそらく「你們好(ニーメンハオ)」ではなくて、「您們好(ニンメンハオ)」だったと思いますが、同じように聞こえるかもしれませんね。

 

まあ、別に構わないんですけどね。キリスト教だって随分日本風にアレンジ済のようですし。でもまあ、ちょっと、ご参考までに(笑)。

 

追記

クッキングホイルは台湾生まれだと言っていたはずだが、なぜ繁体字でなく簡体字で説明するんだ、とご指摘いただいたのですが、特に意味はありません。

ことのついでですので説明させていただきたいのですが、台湾で用いられる漢字は「繁体字」ではありません。簡体字繁体字というのは、中華人民共和国内での区分(香港と香港以外)であって、台湾では漢字を簡略化しようとした経緯はありませんので、そのような区別そのものが無い、ということになります。また、繁体字と台湾の漢字は全く同じではありません。日本で用いている漢字とも全く同じではありません。

詳しくは 繁体字 - Wikipedia をご覧ください。