少し前の話なんですが、米フロリダのオークランドで、ゲイが集まるクラブで銃乱射事件があったあと、牧師が礼拝で「ゲイが減って良かった」と発言したのだそうです。一人残さず皆殺しにすればよかったのに、とも発言したのだとか。まるで害虫駆除の感覚ですね。
しかし、キリスト教徒は、ゲイを見つけたら殺すようにと神から命じられている、と考えています。レビ記に次のような記述があるからです。
レビ記 20:13
女と寝るように男と寝る者は、ふたりとも憎むべき事をしたので、必ず殺されなければならない。その血は彼らに帰するであろう。
「その血は彼らに帰するであろう。」とは、その男を殺しても、殺人罪では裁かれないよ、という意味です。たとえこの世の裁きがあったとしても、神が守って下さる。正義を行えば、来世での冥福が約束される。これがキリスト教徒の「狂信」だということです。
ロシア正教においても同様にゲイを殺戮する方針のようです。次の記事を御覧ください。
ロシアで同性愛告白の男性が暴行死、背景に見える政治と宗教 | ロイター
しかし、もしもキリスト教の牧師がゲイであったらどうなるでしょうか。
自分のゲイを隠蔽するために、反同性愛運動の指導者になってゲイを叩くわけですね。いかにも狡猾で卑怯です。サクラメントの牧師も実はゲイなんじゃないでしょうか。
そして極めつけがこれ
なんだかんだ言って、結局キリスト教ってゲイの話題でもちきりですね。性的に堕落したイロキチガイの巣窟だったりして(笑)。