また自民党議員が余計なことを言って叩かれていますね。自民党の議員は、なぜ言わないほうがよさそうなことを言ってしまうのでしょうね(笑)。
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によれば、杉田氏は、「LGBTの背景にあるのは左翼思想」であると考えているのであって、彼がLGBTを叩くのは、結局、保守思想のなせる業だと言えるのではないか、とあります。
まあ、いずれにせよ、叡智がつくされているかどうかと言えば、ちょっとそうとは考えにくい、というところでしょうね。
過去の記事、
christian-unabridged-dict.hatenablog.com
などでは、冷静に聖書を紐解けば、キリスト教の神が同性愛を禁じたり、忌み嫌ったりしているとは考えにくいだろう、ということの説明をしたのですが、今回の自民党議員の発言中にある「LGBTは『生産性』がない」についてはどうでしょうか。議員の発言としてふさわしいかどうか、などの問題を度外視すれば、「LGBTは『生産性』がない」は「真実」です。彼らからは生命が生産されません。聖書を見てみましょう。
創世記 1:27-28
神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。
聖書の神は、人間の男と女が愛し合い、子を成して地上を潤すことを希望しています。同性愛や性的な障害は禁止したり刑罰の対象であったりすることは無いでしょうが、この記述を見る限り、秩序に反するところであり、神の希望からは遠ざかる所以であると理解せざるを得ないでしょう。