四柱推命は生まれた年、月、日、時、の四つ干支を柱とし、その人の生まれ持った可能性を推し量るものである。
と説明されています。
四柱推命は、長い間に堆積された経験則を元にしたものであって、科学的である、と評価される場合がありますが、果たしてそうでしょうか。
全く同じ時刻に同時に生まれた人は存在するはずだと思います。世界中で見れば相当な人数になるのではないでしょうか。
であれば、例えば不幸な事故に遭遇する人は、同時に何人もいるはずであって、しかも同時に誕生した人である、ということになるはずです。
しかし、実際にはそんなことはありませんよね。四柱推命にせよ、他の何かであっても、占いなんてことは、実際には迷信に過ぎないのです。
ちょっとまってください、今、「そうだよな、非科学的な、ただの迷信さ。」と思われた宗教信者の皆さん、あなたの信じている宗教は科学的なのですか?
神が存在する、ということ、死後に別世界がある、とういうこと、それらは科学的に実証されているでしょうか。
こういうと、多分「宗教は科学では語れない。科学が全てではないのだ」と言うでしょう。しかし、そう言ってしまうのであれば、宗教も結局四柱推命と同じレベルだと自白していることになってしまいますよね。